ナイト系ゴシップ

脱コロナ禍で全国旅行支援は縮小か? 宴会コンパも「安近短」の時代へ

無料検査終了で困ったことになった“ワクチン打っていません派”

いやー、まいりました。知らないうちに終わっていたんですね~。何が終わっていたか? お得な全国旅行支援を利用するために必要なワクチン・検査パッケージのための無料検査が終了してしまったのですよ。新潟県は県内在住者を対象にこれまで無料で行っていたPCR検査と抗原定性検査を1月15日付で終了。とはいえ全国の自治体が一斉に無料検査を終了したのではなく、感染状況が落ち着きを見せているところから順次終了しているようです。たとえば隣県の長野県では2月28日付で無料検査を終了したとのことですからね。読者の皆さんもご存じのとおり、ワクチン・検査パッケージはワクチン接種歴または検査結果の陰性を確認する制度です。したがってワクチンを2回打ってから2週間以上経過している人は接種証明を提示すれば全国旅行支援の補助が受けられます。これに対して不肖・西口も含めてワクチンを規定の回数打っていない人たちは、接種証明書の代わりに検査を受けて陰性を証明する書類をもらって提示する必要がありました。こうしたことから不肖・西口は検査を受けるのが少々面倒ではあったものの無料ですから、旅行に出掛ける直前にドラッグストアや無料検査所で検査を受けていたのであります。ところが無料で受けられていた検査が1月15日をもって終了してしまったものですから、私たち“ワクチン打っていません派”は非常に困ったことになりました。なにせ有料化されて以降は、検査料金がPCR検査で3,900円(税込・にいがたPCRセンター)、抗原定性検査で2,200円(同・新潟古町検査ステーション)もかかるのですからね。全国旅行支援はそれ以前に観光需要喚起策として実施されていた県民割の割引率4割に比べると、割引率2割と半分にすぎないのですよ。このため旅行代金が比較的安いと、有料で検査を受けたとしても足が出てしまいます。無料検査が実施されていた当時、小生は検査を受けるために新潟古町検査ステーションを好んで利用していたのですが、掲載写真2枚をご覧になれば一目瞭然のように、かつてあった〈無料〉の文字が今はありません。県は新規感染者数が減少傾向にあるため無料検査を終了したわけですが、コロナ禍を脱出しつつあるのは喜ばしい半面、なんとも残念でもあります。

全国旅行支援の利用者減少は宿泊施設にとって大きな痛手

無料検査の終了により痛手を被るのは、不肖・西口のような“ワクチン打っていません派”だけではありません。宿泊施設や旅行代理店なども同じではないでしょうか? たとえば新発田市の月岡温泉の宿泊施設では目下、全国旅行支援と同市独自の観光支援「新発田今得」の割引がダブルで受けられるキャンペーンを実施中です。宿泊費を1人当たり6,000円割引するのに加えて、日曜~金曜はクーポンが2,000円分(土曜は1,000円分)進呈されるため、最大で1人当たり8,000円お得なプランとなっています。しかしこのキャンペーンを利用するためには前述のワクチン・検査パッケージ、つまりワクチン接種証明書か陰性を証明する書類を提示しなければなりません。したがってワクチン接種を受けている人は検査証明書を持参するだけでよいのですが、ワクチンを打っていない人は旅行に出掛ける直前に有料の検査を受けて陰性を証明する書類を入手する必要があります。とはいえ一口に検査を受けるといっても、結構手間がかかるのです。抗原定性検査は検体採取から15分程度で陰性・陽性の判定結果が出て、その場で検査結果通知書が発行されるのですが、PCR検査は検体採取から判定結果が出るまでに概ね1日ほどかかります。また陰性を証明するための検査結果通知書は抗原定性検査が検体採取日を含めて2日以内のもの、PCR検査等が検体採取日を含めて4日以内のものを提示しなければなりません(※親等の監護者が同伴する12歳未満は提示不要)。いずれも旅行に出掛ける直前に検査を受けなければなりませんから、今後、ワクチン検査パッケージのためにお金を払ってまで検査を受ける人たちがどれくらいいるものか未知数です。そもそも前述の月岡温泉の8,000円お得なプランを利用するために、3,900円を払ってPCR検査を受けたのでは4,100円しか得をしたことになりませんからね。宿泊施設や旅行代理店はもちろん、旅行に出掛けようと考えている人たちとっても無料検査の終了は大きなマイナス要因といえるでしょう。

脱コロナ禍で宴会コンパニオンはますます繁華街の飲食店にシフトする

さて、当ブログは「宴会コンパニオン漫遊記」を掲げているわけです。それでは宴会コンパニオン業界にとって無料検査の終了、ひいては全国旅行支援の利用者減少はどのような影響を与えるでしょうか? コロナ禍となって以降、大人数の宴会が自粛を余儀なくされたのを受けて、温泉地の旅館・ホテルの宴会場での大掛かりな宴会コンパはまったくといっていいほどなくなりました。その代わり宴会コンパニオンは繁華街の居酒屋やカラオケボックスなどに呼ばれることが俄然多くなったのは周知のとおりです。その後は県民割や全国旅行支援などを利用することにより宿泊施設を格安で利用できるようになったことから、旅館・ホテルでの宴会コンパ需要もいくらか盛り返したようですが、いまだに宴会コンパニオン業界を力強く支えているのは、繁華街を中心とする飲食店でお酒を飲んでいるお客さんたちといっていいでしょう。そこへ持ってきて今回、ワクチン・検査パッケージのための無料検査が終了したとなれば、温泉地などの宿泊施設に足を伸ばして宴会コンパ遊びをしようという人たちがめっきり減ってしまうことが予想されます。とりわけ不肖・西口のようなお金のない人間はお手軽かつ安く宴会コンパを楽しみたいと考えますから、繁華街の居酒屋などに宴会コンパニオンを呼ぶ機会が相対的に増えることでしょう。文字どおり宴会コンパも「安近短」の時代へと突入です。結論となりますが、脱コロナ禍を機に宴会コンパニオンは今後ますます繁華街の飲食店へとシフトしていくに違いありません。したがってコンパニオンクラブは信頼や実績が高いことはもちろん、少人数の派遣にも対応できる小回りの利く店舗が支持されることになります。では、今宵はどこのコンパニオンクラブに女の子を派遣してもらうか? それは考えるまでもなく、ナイト&風俗情報サイト「新潟ナイトナビ」の掲載店から選択していただければ間違いありません。宴会コンパ遊びを楽しむにあたって“バイブル”ともいうべき新潟ナイトナビを上手に活用して、脱コロナ禍の夜遊びを心ゆくまで楽しんでください。

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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