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コンパニオンとの出会いを提供する「今すぐ乾杯」 ―月刊誌「財界にいがた」が特集記事―

2020年開設の「今すぐ乾杯」は新潟、東京、長野、山梨でサービス提供

2022年11月号、12月号と2号連続で宴会コンパニオンに関する特集記事を掲載していた月刊誌「財界にいがた」が、続く2023年新年号でもやってくれました。今回はどんな記事かというと、当ブログでも過去に何度も紹介しているコンパニオンクラブに在籍する女の子たちと1対1でチャットやビデオ通話ができる「今すぐ乾杯」を徹底リポートしてくれたのです。記事タイトルは〈シャッターに「今すぐ乾杯」―検索したらコンパニオンが登場〉―。財界にいがた記者が新潟随一の夜の繁華街「古町」で、お店のシャッターにペイントされている〈今すぐ乾杯〉の文字と検索アイコンに着目。実際にネット検索してみたところ、「今すぐ乾杯」のサイトにたどり着き、コンパニオンの女の子たちとの無料チャットやビデオ通話の世界へ足を踏み入れるという構成となっています。「今すぐ乾杯」は新潟に拠点を置くサイト運営者が現在、新潟、東京、長野、山梨の4都県でサービスを提供していますが、財界にいがた記者は新潟に実在することもさることながら、実際に古町のネオン街を歩いて取材していることが記事から伝わってきます。少なくともサイト運営会社が雑誌社にお金を支払って掲載してもらう記事広告ではなく、記者自らが興味を抱いて能動的に取材して書いた記事とみて間違いないでしょう。その証拠の一端として、この記事には「今すぐ乾杯」のサイト画面の画像が掲載されてはいるものの、サイトへ誘導するためのQRコード等が掲載されていません。読者に対してはある意味で“不親切”なのですが、別の見方をするとサイト運営者におもねっていないところに好感が持てますし、また記事に書かれている内容も信頼することができます。

連絡先を交換せずチャットし放題! オンライン通話ができる! お外で会える!

「今すぐ乾杯」のサイトが開設されたのは2020年のことで、当初はコロナ禍における飲食店に対する営業自粛や時短要請の真っ只中でのスタートだったといいます。飲食店がまともに営業できなければコンパニオンの女の子たちの派遣先がないということですから、いってみれば苦肉の策として男性客と彼女たちが交流できるサイトを立ち上げたというわけです。以下、財界にいがた記者が「今すぐ乾杯」のサイトへと足を踏み入れます。月刊誌「財界にいがた」の記事からの引用です。

〈いずれにしても文字やデザインからすると、「〈今すぐ乾杯〉をキーワードに検索せよ」ということらしい。早速、パソコンでネット検索するとトップに〈【公式】今すぐ乾杯〉のサイトが表示された。当然ながらクリックする。すると現れたのは美人女性2人がトップページを飾る〈今すぐ乾杯〉の公式サイト。そこには以下のような簡単な説明文が記されている。

“「今すぐ乾杯」とは普段お店に行かないと会えないキャストと、連絡先を交換せずチャットし放題! オンライン通話ができる! お外で会える!”なんだか夢のようなサイトなのだった。〉

コロナ禍でオンライン飲みの商用化に成功した「今すぐ乾杯」

「今すぐ乾杯」の素晴らしいところは、コンパニオンの女の子たちと1対1でチャットができるだけではなく、ビデオ通話機能も付加した点です。チャットが無料で楽しめるのに対し、ビデオ通話は有料となっているのですが、ビデオ通話を有料化したことによってコンパニオンの女の子たちに報酬を支払えるようにした点はまさしく先見の明といえるでしょう。なにせサイトが開設された当時は感染防止対策のために仲間同士が集まる飲み会ができなかったことから、俗にいう「オンライン飲み」が流行っていました。その多くはZoomを利用してパソコンやスマホの画面越しに「乾杯!」とやっていたわけです。これに対して「今すぐ乾杯」はオンライン飲みを商用化することを構想。コンパニオンの女の子たちと男性会員らをマッチングして時間当たりの料金を設定することにより、1対1での会話やオンライン飲みそのものをエンタテインメントとして位置付けたのでした。このあたりの経緯について、月刊誌「財界にいがた」の記事には以下のように書かれています。

〈事情通氏が話す。

「『今すぐ乾杯』のサイトには主にコンパニオンクラブに在籍する女性たちが登録しています。このサイトは彼女たちとチャットやビデオ通話ができるスグレモノですよ」(40代男性会社員)

この事情通氏によれば、「今すぐ乾杯」のサイトが開設されたのは2020年半ば。コロナ禍となって飲食店に対して休業要請や時短要請がなされたのを理由に、キャバクラ嬢やコンパニオンなど接客業の女性たちの活躍の場がなくなったのは周知のとおりだ。こうした中、お互いが自宅などに居ながらにしてパソコンやスマホの画面越しに会話やオンライン飲みができる「今すぐ乾杯」が生まれたのだった。

この事情通氏が続ける。 

「『今すぐ乾杯』はメンバー制となっていて、誰でも利用できるわけではありません。とはいえ登録料は無料ですからメンバーにならない手はありませんよ」(同)

メンバーになるためには、ログインをする際の電話番号を登録する必要があるが、手続き自体は極めて簡単だ。具体的な登録手続きは電話もしくはLINEで担当スタッフが懇切丁寧に教えてくれる。さて、このサイトに登録してどのようなサービスが受けられるかというと、コンパニオンの女性と1対1でチャットを楽しむことができるのだが、これがなんと無料だという。ここで気に入った女の子が見つかったら、直接アポを取って実際に会うという寸法だ。もっともチャットだけでは相手がどんなタイプの女性なのか心配だという人は、ビデオ通話によりパソコンやスマホの画面越しに彼女たちと会話をすることもできる。こちらは料金がかかり、女の子によって金額は異なる。多くの女の子が設定している料金が30分1600円で、前記したとおり楽しく会話しながらオンライン飲みができるため、それ自体がエンタテイメントといっても過言ではない。〉

ビデオ通話は30分1,500~2,000円、リアルデートは30分3,000~4,000円

月刊誌「財界にいがた」の記事にあるとおり、「今すぐ乾杯」でビデオ通話をする際の料金は女の子自身が自由に設定できるため人によって多少の差はありますが、ざっと見たところ新潟の女の子の場合は30分1,500~2,000円といったところ。また実際に待ち合わせて1対1で会うリアルデートの料金も表示されており、30分3,000~4,000円程度となっています。つまり「今すぐ乾杯」は女の子探しから出会い、チャットやビデオ通話での交流、リアルデートのアポ取りまで一貫して行える便利ツールというわけです。月刊誌「財界にいがた」が記事の最後に書いている〈男性諸氏のための新たなプレイスポット〉とは、まさにそのとおりですね。なお同誌では今回の特集記事で「今すぐ乾杯」についてリポートしているだけでなく、新潟県内で目撃情報が相次いでいる知る人ぞ知る風俗求人サイトの広告宣伝車「通称:バニラカー」にもスポットを当て、その真相を追っています。ご参考までに記事の画像を貼っておきましたので、「今すぐ乾杯」の記事と併せて是非ともお読みください。

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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