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ワクチン2回接種をしていない人も県民割や地域限定割引キャンペーンをお得に利用しよう!

宿泊するなら割引キャンペーン実施中の新発田、長岡、上越がお得

前回の当コラムでは、新発田市や長岡市、上越市の宿泊施設の利用が目下、大変お得となっていることについて触れました。具体的に申しますと、新発田市は独自の観光支援策として新発田・月岡「得.得キャンペーン2022夏の陣」を実施中で目下、テレビCMが毎日流れています。同キャンペーンは市内の対象宿泊施設に宿泊した人に対し、上限を3,000円として宿泊料金の半額を割引。また新潟県が実施中の1名1泊につきキャンペーン対象の旅行・宿泊代金を50%割引、または最大5,000円割引する上に、1名1泊につき地域クーポン券を2,000円分進呈する県民割「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」との併用が可能なことから、合計すると1名1泊当たり最大10,000円もお得に宿泊することができます。期限は8月31日宿泊分まで。

また長岡市も市内の対象宿泊施設に宿泊した人に対し、上限を8,000円として宿泊料金から半額を割引する長岡市内宿泊応援キャンペーンを実施中です。こちらも県民割「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」との併用が可能で、その場合には10,000円を超える金額に対して半額を割り引いてくれます(上限3,000円)。こちらの期限は9月30日宿泊分までとなっています。

上越市も市内の対象宿泊施設に宿泊した人に対し、上限を5000円として宿泊料金から半額を割引する上越市宿泊割引キャンペーン「今こそ上越泊まっトク?♪」を実施中。3,000円以上の宿泊プランが対象で、3,000円以上10,000円未満の宿泊で50%割引。10,000円以上の宿泊プランで最大5,000円の割引となります。同キャンペーンも県民割「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」との併用が可能で、併用する場合は県民割による割引後の支払額が税込3,000円以上の宿泊プランであることが条件となっています。期限は県民割「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」と同じ8月31日宿泊分までです。

ワクチン2回接種をしていない県内在住者は陰性を証明する検査結果通知書が必要

夜遊び大好きの不肖・西口といたしましては、こうした県内各地の割引キャンペーンを利用して宿泊施設に安く泊まり、浮いたお金で宴会コンパニオンを呼んで大いに盛り上がろうではありませんか、という提案をさせていただいたわけです。しかしながら読者の皆さんもご存じかと思いますが、県民割「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」はもちろん、新発田市や長岡市、上越市が現在実施中の割引キャンペーンを利用するためには、新型コロナウイルスのワクチンを接種済みであること、または検査結果が陰性であることが条件となっています。具体的には、新潟県内在住者は「ワクチンの2回目接種から14日以上経過、または検査結果が陰性であること」、新潟県外在住者は「ワクチンを3回接種済み、または検査結果が陰性であること」が条件となっています。当コラムの読者は圧倒的に新潟県内在住者の方々が多いと思われますから、ワクチンを2回接種している人たちは接種歴が分かる書類があればOKです。とはいえ現実には、すべての人たちが2回目を接種済みかというと、そうではないわけですよ。たとえば新潟市が公表しているワクチン接種状況(8月2日時点)によると、幼児まで含めた市民全体の2回目接種率は86・2%です。50歳以上の人たちは9割以上が2回目を接種していますが、その下の年代は40~49歳が88・1%、30~39歳が85・2%、20~29歳が86・2%にとどまっており、宴会コンパニオン遊びが大好きとみられる30~49歳の人たち(※不肖・西口の勝手な私見ですが…)の2回目接種率が18~29歳の若者たちの接種率をむしろ下回っているのが現状なのであります。したがって少なからず存在するこうした2回目未接種者の方々は、当然ながらワクチン接種歴が記された書類を提示することができませんから、県民割や地域限定の割引キャンペーンを活用するためには陰性であることを証明するための検査結果通知書を用意しなければなりません。

検査結果通知書はPCR検査が検体採取から4日間、抗原検査が検体採取から2日間有効

陰性を証明するための検査結果通知書は、大きく分けて2種類あります。「PCR検査等」か「抗原定性検査」の検査結果通知書の2種類で、「PCR検査等」は検体採取日を含めて4日以内のもの、「抗原定性検査」は検体採取日を含めて2日以内のものを提示しなければなりません(※親等の監護者が同伴する12歳未満は提示不要)。肝心の「PCR検査等」や「抗原定性検査」はどこで受けられるかというと、県が検査を委託している調剤薬局などで受けることができます。具体的にはウエルシアやクスリのアオキなどのドラッグストア内の調剤薬局、あるいは独立した調剤薬局において無料で検査を受けることができます。予約は不要です。そしてこの際、告白いたしますが、不肖・西口は実のところ2回目接種どころか、これまで一度もワクチンを接種したことがありません。なぜかと申しますと、小生は昨年6月に新型コロナウイルスに感染したのに続き、今年1月にも感染しており、2度にわたって38度以上にまで発熱しているのですが、いずれも軽症で済んでいるからです。端的にいえば、「この程度の軽い症状で済んでいるのだから、わざわざワクチンを接種する必要はないのではないか」と考えています。反ワクチン派の中には「陰謀論」を唱える人たちも少なくありませんが、小生はそこまで強いアレルギー反応を持っているわけではなく、せいぜい「ワクチン不要論者」といったところでしょうか。ご参考までに、新潟大学医学部の岡田正彦名誉教授はYouTube動画を通じて「新型コロナワクチンは危険」とまで言い切っています。しかしながら、こうした意見は不思議なことにマスコミ等ではいっさい取り上げられません。

PCR検査よりも抗原検査のほうがシンプルかつスムーズ

さて、2回目のワクチン接種をしていない人が、接種歴の代わりに陰性を証明する検査結果通知書を用意する場合、先にも記したとおり調剤薬局などで検査をする必要があります。不肖・西口も県民割を利用して県外に出掛ける際に某ドラッグストアの調剤薬局を訪れたことがありますが、実際に検査をしようとしたところ「アレ、そうだったの?」とそれまで思いもしなかったことに気付かされました。まず第一段階として、「PCR検査等」と「抗原定性検査」のどちらを受けるべきかという問題があるわけですが、前述したとおり前者の検査結果通知書は検体採取日を含めて4日以内のもの、後者の検査結果通知書は検体採取日を含めて2日以内のものが有効とされていますから、有効期間が2倍の「PCR検査等」を受けようと考える人たちが多いと思います。しかし、そこには落とし穴があります。なぜならば「抗原定性検査」は検体採取からわずか15分程度で陰性・陽性の判定結果が出て、その場で検査結果通知書が発行されるのですが、「PCR検査等」は検体採取から判定結果が出るまでに概ね1日ほどかかるからです。しかも小生が訪れたドラッグストアの調剤薬局の担当者によると、「PCR検査等」で採取した検体は東京の検査機関に送られて判定が行われるため、その日の午後に採取された検体については配送業者の都合により、翌日に届かない場合もあるといいます。仮にそうなると、判定結果が3日後に出たとしても有効期限はあと2日しかありませんから、最初から15分で判定結果が出る「抗原定性検査」を受けるほうが賢い選択といえるのではないでしょうか。少なくとも不肖・西口はそう考え、必要があるごとに「抗原定性検査」のほうを受けるようにしています。

抗原検査を受けるなら穴場は新潟古町検査ステーション

一方、「抗原定性検査」が受けられる調剤薬局は県内各地に多数あり、具体的なリストは県が公表していますので、そちらをご覧ください。とはいえ実際に調剤薬局を訪れてみると、多くの調剤薬局は専任の担当者を置いているわけではなく、通常の接客と並行して検査希望者に対応することから、その業務はかなり煩雑といえます。したがって気の小さい人は「忙しいところ、すみません」などといって肩身の狭い思いをするかもしれません。そんなことを考えていた不肖・西口のもとに最近、「新潟市内で抗原検査を受けるなら、ココが穴場だよ」といった貴重な情報がもたらされました。情報源は古町でクラブを経営するママさんです。その穴場とは、新潟古町検査ステーションのことで、身分証明書を提示するだけで抗原定性検査を受けることができます。

新潟古町検査ステーション

新潟市中央区東堀通6番町1051‐4

☎070-5088-5335

営業時間/9:00~19:30

古町検査ステーションは調剤薬局などとは異なり、抗原検査だけを行っているため検査から結果判定までの流れが非常にシンプルかつスムーズです。窓口で検査キットを手渡されて自分で鼻腔に器具を挿入して検体を採取すると、15分ほどで陰性・陽性の判定結果が出ます。古町検査ステーションの存在を教えてくれたママさんは、お客さんと同伴する前に必ずここに立ち寄り、陰性であることを確かめてから待ち合わせ場所へ向かうといいます。

ママさんが話します。

「コロナ禍となって以降、飲食店は大変な状況にありますが、そんな中でもお店を応援してくださるお客さまには常に安心して飲食していただきたいと心掛けています。たびたび抗原検査を受けているのは、お客様には絶対に感染させてはならないといった気持ちの表れです」

新潟古町検査ステーションが無料検査をスタートしたのは今年2月。現時点でも新潟市民の間で意外に知られていないことから、ふいに旅行が決まったときや高齢者に接触することになったときに検査を受けるにはもってこいです。もちろん月岡温泉などの宿泊施設に宴会コンパニオンを呼ぶべく県民割や地域限定の割引キャンペーンを利用するときにもですよ!

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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