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燕・三条市民に朗報!レンタル宅飲みスペース燕三条店がオープン

宴会コンパニオンプランは宿泊施設が売り上げの3割を徴収でボロ儲け

前回のこのブログでは、新潟県が観光業者の支援のために行っている「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」についてお話しさせていただきました。新潟県民限定のお得なキャンペーンで、1名1泊につきキャンペーン対象の旅行代金・宿泊代金を50%OFF、または最大5,000円割引する上に、1名1泊につき地域クーポン券を2,000円分進呈するというものです。これにより、たとえば大人1名が1泊2日で12,000円(税込)の宿泊施設に泊まる場合、「5,000円の割引+2,000円分の地域クーポン券進呈」で、総額7,000円もお得に宿泊できることになります。予約期限は2021年12月31日(金)。キャンペーン対象となる宿泊商品および宿泊を伴う旅行商品は2022年1月1日(土)のチェックアウト分まで。

不肖・西口としては、この「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」を活用して、温泉街の旅館やホテルに宴会コンパニオンや温泉コンパニオンを呼びましょう、と提案させていただいたわけですが、その際に注意しなければならないのは宿泊施設が旅行代理店などとタイアップしてあらかじめ用意している宴会コンパニオンプランには絶対に手を出さないということです。なぜならばこうした旅館やホテルが売り出している宴会コンパニオンプランは、お客さんが好みのコンパニオンのタイプを伝えたとしても要望どおりの女性が来ることのほうが少ないのが実情ですし、しかもチェックアウト時に支払う料金には旅館やホテルが徴収する手数料が上乗せされているため、通常の料金よりもかなり高くつくからです。あるコンパニオンクラブの関係者は以下のように話します。「温泉街の旅館やホテルが売り出している宴会コンパニオンプランは、コンパニオン代の約3割を宿泊施設が徴収する仕組みとなっています。宿泊施設は単に場所を貸しているだけなのに、売り上げの3割も持っていくのですからボロ儲けです。結局その分、お客さんが高い買い物をさせられているわけですが…」(コンパニオンクラブ経営者)

月岡温泉の某有名宿泊施設が「持ち込みコンパニオン禁止」の暴挙

こうしたことから不肖・西口はこのブログを通じて、宿泊施設に宴会コンパニオンや温泉コンパニオンを呼ぶ際には宴会コンパニオンプランの利用を絶対に避け、お客さん自身がコンパニオンクラブに直接連絡をして女の子を派遣してもらうことを強く推奨してきました。

いわゆるコンパニオンの“持ち込み”です。宿泊施設側もその点は心得ていて、宿泊客がコンパニオンを持ち込む場合には宿泊料金とは別に“持ち込み料”を徴収することになっています。この持ち込み料がいくらくらいかというと、コンパニオン1名につき2時間当たり2,000円程度が全国的な相場といわれています。宿泊施設が売り出している通常よりも相当割高な宴会コンパニオンプランを利用するよりは、断然安く済むといえます。

ところが、であります! 不肖・西口の取材を通じて、新潟県内の一部の温泉宿泊施設がこうしたコンパニオンの持ち込みを禁止している実態が明らかとなりました。新発田市の月岡温泉にある全国的にも有名な宿泊施設のホームページには〈当館の感染症対策〉と題して、以下のような記載があります。

〈芸妓、コンパニオンの手配について 当面の間お客様の持ち込みコンパニオンはお断りさせて頂きますので予めご了承ください。〉 コンパニオンクラブの関係者が首をかしげながら話します。「感染症対策で持ち込みコンパニオンが禁止ですって? そんな馬鹿な話はありませんよ。要するにその宿泊施設は“うちが用意している宴会コンパニオンプランのコンパニオン以外は認めない”というわけですが、宿泊施設が派遣してもらったコンパニオンが安全で、お客が派遣してもらったコンパニオンが危険だとでも言いたいのでしょうか?」(コンパニオンクラブ経営者)。この関係者はこう疑問を呈した上で、以下のように続けるのでした。「本当のところは感染症対策などではなくて、持ち込みコンパニオンは儲からないから禁止しているだけの話なのです。うちのコンパニオンクラブもその宿泊施設にコンパニオンを派遣したことがありますが、3割の手数料が少ないといって“売り上げの半分をうちによこせ”と言ってきたことがありますからね。ごうつく張りのあの女将がやりそうなことです」(同)。

温泉街に背を向けて繁華街に行こう! レンタル宅飲みスペース燕三条店がオープン

前出の月岡温泉・某宿泊施設の「持ち込みコンパニオン禁止」は実際に明らかになったケースですが、もしかしたら水面下では同様の措置を講じている旅館やホテルがまだまだあるのかもしれません。コロナ禍で宿泊客が大幅に減ったことから売り上げが激減、それをなんとか挽回したい気持ちも分からぬではありませんが、結局のところ損を強いられるのは宿泊客です。このような一部宿泊施設の身勝手に付き合う必要などサラサラありません。そもそも「持ち込みコンパニオン禁止」の根底には、「コンパニオンを呼んだ派手な宴会なんて、温泉街の旅館やホテル以外にする場所がないはず」といった宿泊施設側の勝手な思い込みがあるのではないでしょうか。いってみれば「持ち込みコンパニオン禁止」の宿泊施設は、宿泊客やコンパニオンクラブの足元を見ている可能性が大いにあるといえるでしょう。

しかしコンパニオンを呼ぶ場所が温泉宿オンリーなどという短絡的な思考は、時代遅れも甚だしいのであります。このブログでも何度も書いているように、コンパニオンは居酒屋や割烹、カラオケボックスなどにも呼ぶことができますし、新潟県内には今年8月以降、「レンタル宅飲みスペース」や「レンタル飲み会スペース」と名付けられたコンパニオンを呼ぶのにうってつけの時間貸しスペースが相次いで登場しています。

レンタル宅飲みスペース新潟古町店

新潟県新潟市中央区西堀通7番町1555日生不動産西堀ビル2F

TEL 025-211-6602

※無料駐車場3台付き

レンタル飲み会スペース新潟駅前店

新潟県新潟市中央区弁天1丁目4—27 伊藤駅前ビル5F

TEL 025-211-6602

駐車場:なし

レンタル宅飲みスペースやレンタル飲み会スペースは冷蔵・冷凍庫や電子レンジが備え付けられているのはもちろん、食器類も用意されている完全プライベートスペースで、コンビニやスーパーで買ってきたドリンクやフードを持ち込むだけで“宅飲み空間”が完成します。利用料金は1時間1,500円。24時間利用可能なので、使い方はニーズに合わせて無限大に広がります。

また新潟市内の2店舗が予想以上に大盛況なことから、ここへ来て運営会社はJR燕三条駅前にも新店をオープンしました。

レンタル宅飲みスペース燕三条店

新潟県三条市須頃1丁目40 HOXOビル3F

TEL 070-1508-8635

駐車場:近くに提携駐車場あり

1部屋全4スペースで、1スペースにつき4~6名ほどの場所になるそうです。また仕切りを取り払うと、15名ほどのスペースが確保できるといいます。ここにノーマルコンパニオンはもちろん、シースルーコンパニオン、ピンクコンパニオン、スーパーコンパニオンなど、お好みのコンパニオンを呼んで盛り上がるといった寸法です。 こうした使い勝手の良い時間貸しスペースの存在を知ると、前出の月岡温泉・某宿泊施設の「持ち込みコンパニオン禁止」がつくづく馬鹿馬鹿しく思えてきませんか? 宿泊施設は単に場所を貸しているだけなのに、やれ持ち込み料をよこせ、やれ手数料をよこせと欲張りすぎなのです。しかしレンタル宅飲みスペースやレンタル飲み会スペースであれば、純粋にコンパニオン代しかかかりません。しかもドリンクやフードは持ち込みのため、安いときています。これから忘新年会シーズンに向けて利用しない手はありませんよ!

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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