ナイト系ゴシップ

今こそ注目したい新潟で営業する健全なメンズコンセプトカフェ

悪質ホストクラブが社会問題化で消費者庁が注意を呼び掛け

悪質ホストクラブが社会問題化していることをご存じでしょうか? ホストクラブのメッカとして知られる東京・歌舞伎町では200店舗超が営業しているといわれていますが、一部の悪質なホストクラブにおいて女性客に法外な料金を請求したり、ツケ払いを強要したりする被害が報告されています。こうした被害に遭うのは社会経験に乏しい若い女性たちが多くを占めており、ホストクラブに数百万円ものツケ(借金)が溜まって払えなくなった彼女たちの生活は破綻してしまうのです。事実、消費者庁は2023年11月30日付で〈ホストクラブなどにおける不当な勧誘と消費者契約法の適用について(周知)〉と題する通知を出し、以下のようにホストクラブとの間で結ばれた不当な契約は取り消すことができると呼び掛けています。

〈近年、一部の悪質なホストクラブなどにおいて、その従業員であるホストが若年女性に対して、その好意の感情を不当に利用して、困惑させ、飲食などの提供を受ける契約(以下「飲食などの契約」という。)を結ばせるという事例が報告されています。消費者契約法(以下「本法」という。)では、消費者の利益を守るため、消費者契約について、不当な勧誘による契約の取消し等を規定しており、好意の感情を不当に利用した契約、いわゆる「デート商法」については、第4条第3項第6号に取消権を定めています(別紙1参照)。ホストクラブなどにおける飲食などの契約も本法上の消費者契約に当たり得るため、本法で定める要件に該当する不当な勧誘により締結した契約について、消費者が契約の相手方である事業者に対して取消しの意思表示をすることで、その契約を取り消すことができる可能性があります。〉(消費者庁2023年11月30日付〈ホストクラブなどにおける不当な勧誘と消費者契約法の適用について(周知)〉より)

社会経験に乏しい若い女性たちの恋愛感情を逆手に取って…

前出の消費者庁の書面にもあるとおり、悪質ホストクラブが女性たちからお金を巻き上げる手口はいわゆる「デート商法」です。悪質ホストクラブにおけるデート商法とは、女性客がホストに対して好意的な感情を抱いていることをいいことに、ホストも女性客に対して好意的な感情を抱いているかのように装い、彼女たちに「彼も私に好意を持ってくれているに違いない」と誤信させて高価なシャンパンなどを注文するように仕向け、ひいては多額の借金を負わせる手口のことをいいます。悪質ホストクラブでつくった女性客のツケは担当のホストがいったん店側に立て替え払いし、後日、担当のホストが彼女たちに対して取り立てます。ホストはお金の持ち合わせがない女性客に対して「支払いはツケでいいし、オレが店に立て替え払いしておくから大丈夫」などと言葉巧みに注文を促し、徐々に深みにはめていくのです。また女性客がつくった多額のツケを店側に立て替え払いしている担当のホストも借金を回収しなければ自分の生活が成り立ちませんから、結果的に彼女たちに厳しく取り立てます。しかしそれでもホストに対して恋愛感情を抱いている女性客は、厳しい借金取り立てから逃げ出すどころか、ホストを救いたい一心でなおも売り上げに貢献しようと店に足繁く通うのです。これがいわゆる「ホス狂い」と呼ばれる女性たちです。

国会に「悪質ホストクラブ被害対策法案」を提出も成立せず

多くの若い女性たちが被害者となっている現状に業を煮やして、国会では2023年11月に立憲民主党が「悪質ホストクラブ被害対策法案」を提出しました。ホストクラブに通う女性客の中に、店側からの多額のツケの支払い請求が原因で生活が破綻する人たちが大勢いることに対応した法案で、被害を未然に防ぐことを目的としています。しかしながら、この法案に対しては与党側が反対の姿勢を示したことから、成立には至りませんでした。与党側が反対したのは、水商売におけるいわゆるツケの存在はホストクラブにかぎったことではなく、男性を主に顧客とするクラブなどの飲食店でも昔から普通に行われていることであり、ホストクラブだけを狙い撃ちするのは不公平だとの指摘があるからにほかなりません。小生の知り合いの社長さんによると、東京・銀座の高級クラブの中にも常連客に対してツケを認めている店があるそうですが、客が借金で首が回らなくなったという話はまったく聞かないといいます。要するに大事なのはツケをする客側の問題ということになるのでしょうね。とはいえ読者の皆さんの中には、東京・歌舞伎町というごく限られたエリアで起きている問題が国会にまで飛び火したことに違和感を抱いている人たちも少なくないのではないでしょうか? こうした疑問に対する答えは、悪質ホストクラブに対する借金で生活が立ちいかなくなってしまった若い女性たちの生活実態を抜きにして語ることはできません。その答えは、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺にありました。

「ホス狂い」の彼女たちは大久保公園周辺の「立ちんぼ」へ

掲載した写真はあるYouTube動画の1コマです。場所は新宿・歌舞伎町の一角にある大久保公園からほど近い路上。60代くらいの男性が20代前半と思われる女性に何やら声を掛けています。断っておきますが、父と娘では決してありません。事実、この動画を撮影しているユーチューバーがカメラを向けると、男性は女性を残してその場からそそくさと立ち去っていきました。歌舞伎町の大久保公園周辺はマスコミにもたびたび取り上げられることがありますが、このあたりには「立ちんぼ」と呼ばれる若い女性たちの姿が多数見受けられます。「立ちんぼ」とは売春をするために路上で客待ちをしている女性たちの俗称で、ここへ来ての警察の取り締まりによって人数は減ったとはいえ、取り締まり後の深夜ともなると何人もの女性たちが路上に出没。すると通りかかった男性たちが彼女たちに話しかけて価格交渉などをするわけですが、相場はホテル代別で2万円ないし1万5千円だといわれています。そして価格交渉が成立すると、男女は近くのラブホテルに入っていくというわけです。周辺事情に詳しい関係筋が話します。

「『立ちんぼ』の中には、ホストクラブに借金をつくってしまったり、ホストに会いに行くための金欲しさから売春をする若い女の子たちが非常に多いのです。要するに自分の体を売っているわけですが、彼女たちにとってはまるでバイト感覚なのかもしれません。YouTube動画を見ても分かるように意外にもあっけらかんとしているものだから、こちらが拍子抜けしてしまうほどです。おそらく罪悪感のかけらもないのでしょうね。実際に現場を訪れて彼女たちの姿を目の当たりにすると、“この先、日本は大丈夫なのか?”と心配になってしまいます」(大久保公園の周辺事情に詳しい関係筋)

小生こと不肖・西口もかつて東京に住んでいましたが、同じ大久保公園からほど近い西武新宿駅側のエリアでは昔から外国人売春が横行していました。その当時の「立ちんぼ」は韓国人やコスタリカ人などが多くを占めていたと記憶していますが、いずれにしても日本人女性が売春目的で路上に立っている姿など皆無だったのです。ところがそれから30年近く経った今では、エリアこそ違うものの大久保公園周辺で多くの20代前半の若い日本人女性たちが「立ちんぼ」をするようになったとは、まさに時代の移り変わりを感じざるを得ません。そして国会で悪質ホストクラブ問題が取り沙汰されるようになったのは、いうまでもなく大久保公園周辺の路上に立つ若い女性たちの姿が急増したからにほかなりません。警視庁は先ごろ、大久保公園周辺で売春を目的に客待ちをしたとして、2023年1月~12月末に140人に上る女性たちを現行犯逮捕したと発表しました。そのうち20代の女性が106人を占めたといいますが、彼女たちの多くはホストクラブへの借金返済や遊興費を得ることを目的に売春におよんでいたとのことです。

メンズコンセプトカフェとして健全営業を続けるCafe&Bar Roots

このように大久保公園周辺に現れる「立ちんぼ」の存在と悪質ホストクラブには深い関係があるというわけですが、前出の「悪質ホストクラブ被害対策法案」を提出した国会議員の中には、あたかもすべてのホストクラブが「悪徳商法」だと言わんばかりの発言をする人もいます。しかし悪徳商法はあくまでも一部のホストクラブにかぎったことであり、大多数のホストクラブが真面目に営業していることは強調しておかなければなりません。新潟の繁華街に目を向けてもそうです。以下、ご紹介するCafe&Bar Rootsはホストクラブではありませんが、主に女性客が来店してイケメンたちと一緒にお酒を飲みながら会話を楽しんだり、彼らが演じるショーを見たりして楽しむメンズコンセプトカフェです。同店ではいうまでもなくホストクラブのようにツケは受けていませんし、女性客が多額の借金を抱えることもあり得ません。なんといっても同店の料金は、飲み放題&カラオケ、ダーツ、ビリヤードが遊び放題で30分1,320円と極めてリーズナブルなのですから。入店から30分以降は10分につき440円加算の自動延長制となっています。月刊誌「財界にいがた」は2024年新年号で同店の紹介記事を掲載していますが、タイトルからして〈ホストクラブ業界のイメージ低下をよそに本日も健全営業中〉と振るっているではありませんか。女性客が安心して楽しめるこうしたお店は、どんどんPRしていきたいものです。イケメンの彼らをお目当てに、全国から女性たちが来店してくれることを願っています。

Cafe&Bar Roots

新潟市中央区弁天1丁目4-27

伊藤駅前ビル7F

☎025-250-0093

営業時間/火~金 18:00~翌0:00

     金・土・祝前日 18:00~翌5:00

     日・祝 18:00~翌2:00

定休日/月曜

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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