ナイト系まめ知識

新潟の夜を遊び尽くすための「繁華街お役立ちガイド」

新潟市はJR新潟駅周辺と古町界隈が不動の2大繁華街

新潟県内の繁華街がコロナ禍に突入して以降、実に3年ぶりに活況を呈しています。一口に新潟県内の繁華街といっても新潟の場合、上越・中越・下越の各地域に飲食店街が存在しますから、県外の人たちのためにもざっとご説明しておきましょう。まず県庁所在地である政令指定都市の新潟市の繁華街は、大きく分けてJR新潟駅周辺と古町界隈の2つのエリアがあります。JR新潟駅万代口から徒歩3分のところにあるのが弁天通商店街で、昭和33(1958)年に新潟駅が現在の場所に移転するのとほぼ同時期に誕生しました。当地はかつて信濃川の中島で流作場といわれ、元禄12(1699)年に河の安泰、港の繁盛、恙虫(つつがむし)除けを祈念して弁財天の祠(ほこら)が建立されたと伝えられます。後世には分霊を石の祠に祀り、石宮様と称しました。近くには石宮公園がありますが、その名称はおそらく石宮様に由来するものと思われます。ちなみに旧新潟駅はどこにあったのかというと、明治37年に開業してから昭和33年に移転するまでは現在の弁天公園の付近にありました。こうしたことから弁天通商店街から一本奥に入ったところに「駅前楽天地」と名付けられた飲食店街があるというわけです。ちなみに不肖・西口が母から聞いた話ですが、駅前楽天地の土地が周辺の土地よりも低くなっているのは、昭和39(1964)年に新潟地震が起きたときに土地が沈んだためだといいます。周辺を散策する機会があったら是非ともその目で確かめてみてください。JR新潟駅周辺にはこのほか駅から至近の東大通や花園にも飲食店街があり、とりわけ東大通の一角に位置し「帝石裏」の名で親しまれているエリアは駅前随一の繁華街です。帝石裏には居酒屋や割烹はもちろん、バー、クラブ、キャバクラなどが集積しています。一方、JR新潟駅を背にして重要文化財に指定されている萬代橋を渡った信濃川の向こう側に広がるのが古町界隈の繁華街です。地元の人たちは単に「古町」と呼んでいますが、町名としては古町通を中心に東堀前通、東堀通、西堀前通、西堀通を含めた一帯を「古町」と呼んでいます。古くから港町として栄えてきた新潟にはいうまでもなく多くの人たちが訪れるわけですが、花街(かがい)を抱える古町はその港町において、おもてなしの中心的役割を担ってきた場所です。その街並みがかたちづくられたのは明暦元年(1655年)に遡ると伝えられており、料亭・待合・置屋が軒を連ねていました。お座敷に華を添えるのは「古町芸妓(げいぎ)」と呼ばれる芸者たちで、最盛期には400人もの古町芸妓が活動していたそうです。もちろん現在も古町芸妓は「鍋茶屋」を筆頭とする料亭のお座敷を華麗に彩っています。そんな古き良き伝統に裏打ちされた古町には現在も数多くの飲食店が集積しており、夜遊び好きの男性諸氏が通う県内随一の繁華街としてあまりにも有名です。

三条市「本寺小路」、長岡市「殿町」、上越市「仲町」

一方、JR新潟駅から上越新幹線に乗って次の駅の燕三条駅に降り立つと、そこは三条市です。燕三条駅から徒歩15分ほどのところにあるのが「本寺小路(ほんじこうじ)」と呼ばれる繁華街で、当地は1800年代以降に寺町や花街として栄えてきたと伝えられます。新潟市の古町に比べると規模は小さいのですが、バーやクラブをめぐると綺麗な女性が多いことに驚かされます。このほか新潟県内の代表的な繁華街といえば、長岡市の「殿町」や上越市の「仲町」などが挙げられますが、不肖・西口の個人的な見解を申し上げるとするなら、上越市仲町も三条市の本寺小路と同様に思わず「ハッ!」とさせられるような美女が多いのです。とくにキャバクラですね、古町を凌駕するのではないかと思われるくらいの女の子の質の高さがあります。一説には仲町のキャバクラの中には新潟だけにとどまらず、長野などの県外からも選りすぐりの女の子をスカウトしているお店があるとのことで、ハイグレードなキャストに会いたい向きには是非ともオススメです。こうした新潟県内各地のナイトスポットを紹介している雑誌が地元の月刊誌「財界にいがた」で、同誌では前述したJR新潟駅周辺や古町界隈などのバーやクラブが毎号紹介されています。ちなみにこの月刊誌「財界にいがた」は“財界”の名を冠していますが、地元企業の社長や政治家のスキャンダルを記事掲載することから“新潟の文春砲”とも呼ばれています。当然ながら、さまざまな分野の人たちから恐れられているのですが、その半面、雑誌の真ん中あたりにある黄色いページ(イエローページ)の記事の内容はかなりくだけていて人気があるようです。内容としてはキャバクラやクラブ、スナックなどを紹介する「プレイタウン」のコーナーをはじめ、美味しい飲食店を紹介するその名も「おいしいよ」、毎回ゲストを迎えてお酒やお料理をいただきながらトークを繰り広げる「乙川美食倶楽部」、地元調査業者が不倫を中心とする過去の調査案件を紐解く「探偵物語」など、目を引く記事が盛りだくさんなものですから、新潟在住でこの雑誌を知らない人はほぼ皆無です。その月刊誌「財界にいがた」は県内の全書店とコンビニ全店に並んでいます。最新号の2023年11月号では新潟市と三条市のナイトスポットが1店舗ずつ紹介されていますので、ご参考までに記事を貼っておきました。

月刊誌「財界にいがた」が優良コンパニオンクラブ13店舗を選出

その月刊誌「財界にいがた」の2023年11月号には、とりわけ不肖・西口の目を引く記事がありました。記事タイトルは〈忘新年会の幹事さん必見!のコンパニオン入門講座〉―。前述したとおり、雑誌の真ん中あたりにあるイエローページにそんなタイトルの記事が堂々掲載されています。記事によると、一口にコンパニオンといってもスーツコンパニオン、私服コンパニオン、ラグジュアリーコンパニオン、デートコンパニオンの4タイプのコンパニオンが存在するとのこと。この記事を読んで小生は「ラグジュアリーコンパニオンって何だ?」と思ったものですが、ラグジュアリーコンパニオンとはルックスやスタイルが優れているのはもちろん、接客にもこだわりが感じられるハイクラスのコンパニオンのことをいうのだとか。いやはや、お恥ずかしながら不肖・西口はラグジュアリーコンパニオンというカテゴリーを知りませんでした(汗)。しっかりと覚えておきます。なお月刊誌「財界にいがた」の2023年11月号では、宴会コンパニオンやデートコンパニオンを初めて利用する人たちのためにも、具体的に店名を挙げて優良店の紹介をしています。不肖・西口も大方の店舗を知っていますが、いずれも優良店で間違いありません。当ブログの読者の皆さんがアクセスしやすいように、コンパニオンのタイプ別に整理してリンクを貼っておきました。忘新年会シーズンを見据えて、是非とも活用していただければ嬉しいかぎりです。

★スーツコンパニオン

新潟市発 コンパニオン エスポワール ☎090-7223-9965

新潟市発 新潟コンパニオン スタイル ☎070-8559-6309

三条市発 三条コンパニオンクラブAmour ☎0256-64-8135

★私服コンパニオン

新潟市発 新潟コンパニオンクラブHEAVEN ☎090-4410-1359

新潟市発 新潟コンパニオンクラブHAPPY ☎025-201-9710

長岡市発 長岡コンパニオンクラブ UP-アップ- ☎0258-37-8801

上越市発 上越コンパニオンクラブ フラワー ☎090-4304-2554

★ラグジュアリーコンパニオン

新潟市発 ラグジュアリーコンパ ユニバース ☎080-9662-3515

新潟市発 コンパニオンLily ☎080-7313-8759

新潟市発 ハイクラスコンパ プレジール ☎080-8725-5844

★デートコンパニオン

新潟市発 コンパニオン ファストファイン ☎080-7313-8759

三条市発 コンパニオンクラブ Reve-レーヴ- ☎080-5619-9496

長岡市発 コンパニオンクラブ グラン ☎080-8540-6933

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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