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リゾート&宴会コンパを満喫したいなら魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」

宴会コンパニオンを呼ぶのに不向きな宿泊施設があるのをご存じですか?

私事で恐縮ですが、昨年の今頃は何をしていたのかと考えていたところ、9月初めに家内と息子の3人で湯沢町に行ってきたことを思い出しました。大学生の息子が帰省していたので、「どこか適当な近場でも…」といった軽いノリで出掛けたのであります。移動はマイカーで、新潟市内から関越自動車道・湯沢ICまで所要時間は約1時間半。まぁ、軽いドライブですね。宿泊先はエンゼルグランディア越後中里というリゾートホテルで、小生をはじめとする家族3人は初めて利用しました。家内がインターネットでいろいろ検索して見つけたのですが、宿泊料金は和室スタンダードで総額35,000円くらいだったでしょうか? 1人当たり12,000円弱ですが、1年前は観光支援策の県民割キャンペーンが実施されていたので、実際には1人当たり7,000円ちょっとで泊まれたと記憶しています。現在は県民割キャンペーンも、その後継の観光支援策の全国旅行支援も実施されていませんが、わずか1年前は本当にお得に旅行に出掛けることができました。国や自治体の手厚い支援策を懐かしく思う今日この頃です。宿泊したエンゼルグランディア越後中里は客室のほかに温水プールやスポーツジム、リラクゼーションルームなどがあり、さらにスキー場を併設していることから通年型のリゾートホテルといった印象でした。本館の大浴場には露天風呂やサウナもあり、宿泊者の一人として申し分ありませんでしたが、あえて申し上げるならば家族連れだったから不自由を感じなかったのだと思います。いうまでもなく当ブログは「新潟宴会コンパニオン漫遊記」の看板を掲げているわけですから、仮に宴会コンパニオンを呼ぶとなるとエンゼルグランディア越後中里は明らかに不向きといわざるを得ません。今回のブログでは、宴会コンパニオンを呼ぶにあたって宿泊施設に求められる条件について考えてみたいと思います。

“リゾートホテル”の看板を掲げていても中身はマンション

端的に申し上げますと、エンゼルグランディア越後中里のようなスキー場に併設したリゾートホテルに宴会コンパニオンを呼ぶのはNGとまではいわないまでも、ちょっと厳しいかな…と不肖・西口は思います。これはスキーのメッカとなっている湯沢町の多くのリゾートホテルにいえることですが、温泉地の旅館やホテルのように宴会場を併設していない宿泊施設は宴会コンパニオンを呼ぶための場所が圧倒的に限られています。リゾートホテルの多くは夕食や朝食がバイキング形式のため、その会場に宴会コンパニオンを呼ぶのは現実的に無理です。最悪の話、夕食を終えてから客室に宴会コンパニオンを呼ぶ手もあります。しかし、リゾートホテルの客室はせいぜい5人くらいが寝られる程度の小さな部屋なので、少人数の宴会コンパを楽しむ分にはいいのですが、男性が5~6人ともなると宴会コンパニオンを呼ぶのは難しいといわざるを得ません。もちろんホテルを出て外へ飲みに出ることも可能ですが、大方の男性諸氏は宴会場や客室でじっくりと腰を据えて女性たちとお酒が飲みたいに違いありません。知らない土地で夜の店を散策するのは、何かとリスクを伴うわけでもありますし…。ところでエンゼルグランディア越後中里は地上15階建て、総戸数723戸となっているのですが、1992年の完成当時は建物全体がリゾートマンションだったようです。時期は不明ですが、その後、約300戸をホテル客室に転換して、エンゼルグランディア越後中里として営業をスタートしたといわれています。したがって、小生をはじめとする家族3人が宿泊したときもそうでしたが、明らかに住んでいるのではないかとみられる部屋がいくつも見受けられましたし、〈モデルルーム公開〉と書かれた看板が掲げられている部屋もありました。このように湯沢町にはリゾートホテルの看板を掲げていても、実際はマンションそのもののつくりといった物件が数多くあります。今から30年以上前の平成初期にバブルが崩壊したことにより、湯沢町に林立したリゾートマンションが空き家だらけになり、それらの多くが“リゾートホテル”の看板を掲げた宿泊施設への転換を余儀なくされたという事情があるのです。

1日3組限定であらゆるオーダーに応えてくれる魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」

とはいえ小生ら家族も実際に訪れたように、湯沢町ないしその近辺の南魚沼は新潟県内随一のリゾート地であり、根強い人気があるのはいうまでもありません。また上越新幹線を利用することによって東京方面からのアクセスも抜群で、首都圏からも観光客が続々と訪れています。実のところ小生こと不肖・西口には首都圏在住の友人が何人かいるのですが、彼らが新潟に遊びに来るときに非常に便利なのが湯沢町なのです。当然ながら小生の友人はみんな宴会コンパが大好きで、月岡温泉や岩室温泉にも案内したことがありますが、これらの温泉は上越新幹線の終点・新潟駅まで足を伸ばさなければなりません。これに対して湯沢町は東京方面から格段に近距離なため、小生が車で越後湯沢駅まで行ってピックアップしてあげればいいわけです。といった事情もありまして、湯沢町ないしその近辺の南魚沼で宴会コンパを開くのに最適な宿泊施設がないものかと探していたところ、南魚沼市の魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」という宿泊施設を見つけました。

魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」

南魚沼市小栗山字北沖158番地2

☎025-772-8111

この宿泊施設のいったい何が素晴らしいかと申しますと、1日にお迎えするゲストがわずか3組という完全予約制のお宿なのであります。ゲストとしては真心こめたサービスが期待できるというものです。そして館内には時間制の貸切露天風呂を完備。なんと露天風呂での飲食が可能なことから、湯船に浸かりながらビールで喉を潤すことができます。宴会コンパニオンと乾杯する前に露天風呂で一杯ひっかけて景気づけするなんて、なかなかオツではありませんか。しかも魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」は、基本的な宿泊プランは用意していますが、それぞれの宿泊客に合った最適なオーダーメイドプランをコンシェル(提案)してくれるといいます。具体的には、バーベキュー(BBQ)や釣り、登山などを希望するゲストにBBQセットや釣り道具、登山道具などを貸し出してくれるのだそうです。想像してみてください。隠れ家のようなお宿に宴会コンパニオンの女性たちを呼んで、一緒にBBQや釣りを楽しむなんて最高の贅沢ではありませんか? 基本は1日3組限定ですが、16名程度の大人数であれば一棟貸切も可能だといいます。一棟貸切であれば、もはや周囲の目などまったくありません。手軽に安く宿泊できるリゾートホテルもいいですが、南魚沼で宴会コンパニオンを呼ぶのであれば魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」で間違いありません。なお新潟の月刊誌「財界にいがた」の最新号でも魚沼の隠れ温泉「くつろぎ庵」について記事を書いているので貼っておきました。夏から秋にかけて、南魚沼で今まで体験したことのない楽しいひとときをお過ごしください。

作成者: 西口コージ

新潟県出身の風俗ライター。 学生時代から池袋の小路にあるような、しょっぱい店や垢抜けない街が好き。ピンサロ、ヘルス、ソープ、のぞき部屋、ストリップ劇場などもひととおり通い続けた、歴戦の強者と自負。古くから変わらない宴会コンパニオン業界もやはり好き。

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